狂信的排他主義のStellaris攻略メモ

有機体と機械知性の比較

今回は有機体と機械知性のメリット、デメリットや優位性の比較などについて書く。

 

ブログタイトルと真っ向から反発するようで申し訳ないが、

ここ暫くは浄化主義や殺戮機械以外でのプレイに傾倒している。

 

具体的には、

狂排他軍国で外交マイナスから始まる拡張内政、他種族家畜プレイとか、

通常機械で有機体奴隷、電池ルートとかだ。

 

ん、あんまり反発してないかな?

 

まあ、一番悩ましいのはスタートする前で、

有機体と機械知性のどちらでプレイするかでよく詰まる。

ここで決めた内容がこの先の数十時間のプレイに影響するのだから、慎重にもなろうというものだ。

というわけで、効率的にプレイする上で気になるファクターに対して、有機体と機械知性での比較を行っていくこととする。

なお、解決方法としてMODの使用を推奨する場合もある点に注意されたし。

また、RP的観点からの評価はこの場では基本的に行わないものとする。

 

  • 初動

 有機体:エネルギーが足りない場合が多い。前哨基地コストは通常通り。排他志向などであれば拡張有利。

機械知性:エネルギーがダダ余りする代わりに鉱物が足りない。初日に首都惑星の配置変更を行い、メンテドローンの代わりに鉱山配置にするべし。前哨基地コストは重めの合金150。殺戮機械であれば拡張有利。

 

 排他有機体の方が拡張は楽。

 但しポイントを絞って行けば機械知性でも十分な国土を将来的には確保できる。

 有機体:居住性に縛られて入植可能な惑星は絞られる。保証なしだとなおキツイ。保証ありでも、地形によっては隣国の領域やマローダーの向こう側などに配置されることもあるので注意。

機械知性:居住性は全ての惑星で100%を維持できる。基本的にテラフォーミングが不要。

 

 機械知性有利。

 個人的にはテラフォーミングという単語自体にロマンを感じるので嫌いではないのだが、エネルギーコストと改造時間が長いのが欠点。

 機械知性であれば、有機体奴隷に会敵な環境を用意したいとかでない限り不要であるし、一部の種族だけ繁殖させたいなら住まわせる惑星を絞ればいいとも言える。殺戮機械なら完全に不要。

 なんにせよ、火星は水の惑星にする。義務。

  • 維持費

 有機体:POP維持費として食料と消費財、職業維持費として消費財を多めに消費する。

機械知性:POP生産に鉱物、維持費としてエネルギー、職業維持費として基本的には鉱物を消費する。

 

 維持費に関しては機械知性有利。特に消費財(2次資源)が要らない辺りが強い。

 食料に関しては奴隷を家畜にすれば解決する問題なので除外。序盤はそれなりに農地が必要ではあるが。

 後述する快適度と合わせて考えた場合、有機体は快適度要員のPOPは少なめで良いがその分消費財工場に人員とスペースを取られる。エキュメノ立てても半分以上消費財作ってるとかザラ。研究を伸ばそうとすればするほど圧迫される。

 機械知性は消費財の代わりに鉱物をそのまま消費するので、消費財工場が要らない。代わりにメンテナンスドローンにPOPを取られるし、ドローン格納庫もそれなりに必要。

 結論。消費財嫌い。

 

  • 快適度

 有機体:エンターテイナーや治療院でだいぶ賄える。首都以外の大型惑星では施設1個立てればいいくらい。

機械知性:メンテナンスドローンが大量に必要。大抵の惑星でドローン格納庫が1~3程度必要。

 

 快適度に関しては完全に有機体有利。

 後述するPOP成長率に関連するが、機械知性は製造が早い分メンテドローンに持っていかれる印象。

 有機体は遅い分、快適度が稼ぎやすくて他に人員が回せる。但し消費財工場に持っていかれるのでどっちもどっちか。

 

  • 合金など二次資源、研究力

 有機体:必要な建造物が多いため序盤は思ったように特化して伸ばせない。但し、有機体専用のブースト建造物が多いため最終的な出力では勝てる模様。生産省とか最高。

機械知性:消費財工場が要らないため、合金や研究、統合力など好きなものを好きなだけ立てて良し。鉱物さえ確保できれば。ブースト施設が少ない為不利に見えるが、政策で複雑ドローンの出力を+20%、単純ドローン-20%の等倍率交換が出来るのが強み。

 

 個人的には序盤有利の機械知性推し。有機体が出力を上回れるのは恐らく2300年以降になるが、その頃から段々重くなってくるのであんまり楽しくないのが辛い。

 政策は有機体の場合は消費財+15%、合金-25%かその逆か、バランス型かになる。損が多い。

 なお筆者は自作MODで有機体も15%の等倍率交換にしてある。それでも機械知性のがやりやすいと感じているが。

 

  • エキュメノポリス

 有機体:新造可能、復元可能。全ての区画を使用可能。有機体成長率+50%。大体の場合、半分くらいは消費財生産に回ると思う。

機械知性:新造不可能、復元不可能、占領可能。都市及び鋳造区画以外使用不可。全力で合金生産が可能。それしか役目がない。

 

 v2.3.3時点ではだいぶ弱体化を受けている。

 第一同盟の首都惑星が遺物惑星になってるのも大きいが、区画の建造及び維持に希少資源を消費する点が特に弱い。態々パークを取得した上での新造はコスパ面では論外か。

 復元ですら10年かけて出来上がるものとしては微妙。元々の遺物惑星が希少資源3種2枠ずつ持ってたり、研究枠+8でブースト+10%掛かってたりするから尚更。

 以下は個人的にMODを入れた状態での評価。調整点は次の通り。

 通常帝国以外でも復元可能。区画の建造、維持費に希少資源消費無し。機械POP製造+50%。なお、第一同盟母星は遺物のまま。

 この条件下であれば、特に機械知性で有効。合金の出力増強に全力を出せる。

 有機体でも十分に使用可能。

 どちらにせよ、余った建造物枠は希少資源生産に回せる。

 

続きは後で。