狂信的排他主義のStellaris攻略メモ

Oxygen Not Included攻略メモ Part1

今年のGWゲーム三昧だ!

というわけで、世間的には今更感があるかも知れないゲームばかりやっていく感じがする当ブログ。
現在ハマっているのは2019年に正式版が発売されたOxygen Not Included

何らかの理由により(こういうゲームでのお約束)、小惑星の地下に埋没してしまったDuplicant(複製人間/デュプ)たち3人をスケジュール管理により操作して宇宙を目指すサバイバルシミュ系のゲームです。

自分でデュプを動かすことは殆どできず、基本的にスケジュールと優先度の管理によって作業を分担させていく。
こう書くと、Rim Worldを連想する人も多いと思う。
私もプレイ前は似たような想像をしていたのだが、実際に触れてみると当然だが中身は全くの別物だった。
というか、Rim Worldよりもプレイヤーが介入できる要素が少ない気もする。
もちろん、採掘や建築、掃除などプレイヤーが指示することでキャラクターが動くのは変わらないのだが。

今回はこのOxygen Not Includedについて、プレイした上で気になった点、Web上の日本語情報では理解しづらかったところなど、メモ形式でまとめていく忘備録となります。
なお、記事作成時点での私のプレイ歴は「石炭発電が安定して電気分解に手を出せない辺り」、50-100サイクル以内で何度かやり直している程度の初心者だという点に注意。

明らかに解釈が間違っている点などありましたら、是非ご指摘下さいませ。

重力の概念

このゲームには重力が存在する。
基本的に、すべての物質は画面上から下に向けて、惑星の重力に囚われている。
デュプは階段などが無いと上には上がれないし、水は下に流れる。掘れば土は落ちる。

例外は、自然ブロックを含めたブロック類で、これはその空間に静止する。
画面に写っていない前後にくっついてると考えるべきか。

また、液体と気体にはそれぞれ比重が存在し、重いものはより下へ、軽いものは上に重なっていく。
狭い箱のようなエリアに、酸素、汚染酸素、二酸化炭素、塩素、水素、天然ガスなど各種気体を混入すると、時間が経つにつれて自然とグラデーションを描く。
詳しい比重はそのうち調べ直すとして、常温で存在する気体の内、一番重いものが二酸化炭素で、軽いものが水素だと覚えておけば分かりやすい。
また、汚染酸素は酸素より軽いらしく、放っておくと上にあがっていく。

また、熱に関しても重力の影響があるようで、開放空間内では上方ほど熱くなっていくらしい。
これは自分では確認が取れていないので参考程度にお願いしたい。
この熱の移動に関しては、気体の移動に関する熱容量の問題なのか、それとも熱だけが別で管理されてるのかは不明。
ゲームシステム上ありうるのは、恐らく前者だと思うのだが。

腐敗病菌(Slimelung)

通常Terraで初めた場合、ゲームをスタートした周辺には土や砂、肥料や銅などがある。
これを便宜的に初期バイオームとした場合、その外側に有るのは恐らく、ヘドロと汚染酸素、汚染水に塗れたヘドロバイオームだろう。
ここに存在するヘドロはほぼ全てが腐敗病菌に汚染されている。
腐敗病菌は以前のように隣にプレイヤーが作成したブロックが有ると汚染されるような仕様は無くなっている様ではあるが、依然として面倒臭いのは変わらない。
少なくとも、私のように菌潔癖でプレイしたい場合は尚更で、食中毒菌や腐敗病菌は放っておくとコロニー中に蔓延して面倒なことになる。

注意点

  • ヘドロブロックを掘削して出てきたアイテム状態のヘドロを空気中に放置しておくと汚染酸素が発生する
  • この際、ヘドロに腐敗病菌が含まれる場合は腐敗病菌ごと散布される。
  • 対応できない状態でヘドロを掘り抜かないようにすること。

対策

  • 空気中の腐敗病菌は花粉で相殺できる
    →植木鉢でいいのでブロッサムや30℃以上の場合はバディのつぼみを近くに植える。
     40℃を超えると不可、空気中しか相殺されない、開放空間は殲滅しづらいなど欠点もある。

  • 水に沈めておけば汚染酸素が発生しない
    →1マスの半分程度でも良いので、水に浸かった格納庫に仕舞い込む。
     触った時点で体表に菌が付着するため、ヘドロを掘削する近くに格納庫を用意し、拠点に帰るまでに手洗いを行わせること
     水洗でなくて構わない。汚染水中の腐敗病菌はゆっくりと死滅に向かう。
     また、ヘドロ自体から腐敗病菌が消えるわけではない点に注意

  • 塩素が充満した空間にあれば即座に死滅に向かう
    →漂白石や近くの苛性バイオームから塩素を持ち込んで、狭い空間で良いので充填させて格納庫にぶち込む。
     上記と同じく、触った時点で付着するので手洗い必須、現場近くに構築すると吉。
     恐らく一番手っ取り早い処理方法。

  • マイナス10℃以下の腐敗病菌はゆっくりと死滅に向かう
    →寒冷バイオームなどに保管する。
     熱応答性の高い格納庫を用意すること。もちろん手洗いも必須。
     寒冷バイオームが近くになければ行いづらい点に注意。

    他の方法

他の解決方法や詳しいレイアウトなどありましたら、是非教えて下さい。
腐敗病菌が邪魔すぎて拡張し辛い…



アイテムの移動について

全ての場合に言えるのだが、目的の場所に特定のアイテムを移動させたい場合は格納庫を使う。
移動させたい場所に格納庫を作り、掃除のみ、移動させたいアイテムのみフィルタリングする。
緊急性が高い場合は優先度を上げること。
この際、空間の装飾性や床の落下(掘削)などを気にしないのであれば、格納次第フィルタリングを外すことでその場に放り出される。
この動作にはデュプの操作が要らないため、即応性が高い。


自動化関連

マインクラフトのレッドストーン的立ち位置の自動化回路。
ややこしい電子回路は他の詳しいサイト様に任せるとして。

実は一部のセンサー類は、任意のタイミングでグリーン(またはレッド)を送信できる。
スイッチやタイマー式、サイクル式などがそうで、デュプの操作を必要とせずに、任意のタイミングで発動できる
この信号による動作には電気が要らない。
プレイヤーが把握できていれば問題ない機構や、複雑な回路を組む前の一時凌ぎにでも。

簡単な例としては、手動バルブの代わりに自動制御バルブとスイッチを入れておけば、監視は必要だがいつでも止めれるし再開できる。




ひとりごと

次の目標は電気分解と石油精製かなあ。

電気分解は水が恒久的に手に入らないので手を出し辛い。
緑藻が無くなるのは目に見えてるけど、先に水がなくなると思う。
汚染水の浄水はしてるけどやっぱり有限だし、間欠泉を利用しないと厳しいか?

石油精製は全く手つかず。
そもそも大気すら混ぜたくない勢なのでヘドロバイオームや苛性バイオームをぶち抜きづらい。
まだ生き物の排泄物以外で原油を見たことがない。


そのうち追記などします。